449.善とは何か

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善とは何か

 

世界に生きることは良いことなのでしょうか?

それとも私たちは良い世界の中で生きているのでしょうか?

 

Goodnessは世界の行為そのものにあり

そして、世界は善であると言う考えがあります。

 

もし私たちが世界に生きるのであれば、

私たちは自分の生き方で、良い人生を送ることができます。

 

善は人間のすべての行為の中にあります。

そして、善い行為をしなければ、私たちは生きてはいけないでしょう。

 

あるがままの世界で。

ありうる世界の中で

そうでないような世界で。

 

In the world as it can be,

In the world as it is,

In the world as it is not,

The world is not Goodness

 

これは、世界を観察して思うことです。

 

もし私たちが世界に生きるとしたら、

私たちは自分自身の性質に従って世界に生きます。

 

しかしこれでは、世界はGoodnessではありません。

 

Goodnessは、世界を生きるという行為の中にあります。

Goodnessがなければ、世界はGoodnessではありません。

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善とは、善無き者の反対のことです。

 

つまり、善は悪の反対であるため、

善である人は悪である人とは異なるということです。

 

善は、「善そのもの」「善を持っている人」の2つの側面から成り立っています。

 

誰かがそれを持っているという事実は善です。

持っていなければ悪です。

 

言い換えれば、誰かがそれを持っているという事実は肯定的な事実です。

 

持たなくても、それは肯定的な事実です。

 

これに対して、悪は善の反対です。

 

悪は、善を持たないことで成り立っています。

 

言い換えれば、悪がはそれ自体が負の事実となります。

悪とは、善を持たないものです。

 

悪は、あるものではないので、否定的な事実であると言えます。

 

少しひねくれた表現になってしまいました。('_')

 

 

要は

......生きていく上で

世界が善なのかどうか?

見分けることが大事です。

 

自分や他人の行動が善なのか?

公の行動は善なのか?

 

自分さえ良ければというのは独善になります。

他人に善を施すことは利他の思想でしょう。

自分も周りも明るくなります。

 

行動は独善か偽善かで見分けられると思います。

 

つまり

善と悪の境目というのは善の意思を持ち、

善を尽くす、善なる行為をしているかどうかで決まるのでしょう。

 

善を証明することは

科学者、物理学者、化学者でも無理です。

行為のみが証明できるのでしょう。

 

私の成功の秘訣がひとつだけあるとすれば、ずっと子供の心のままでいたことです。”

アルベルト・アインシュタイン

 

 

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