🌎 446. トピックス・マインド 21.1.27

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私たちは間違いをする。それも永遠に。


今この瞬間でさえ間違って選択しているかもしれない。


でも誰も悪くしようとは思っていないはず。

...割れたお皿でも合わせてみる。

何故?


目的が違うだけで結果に差が出てしまうのだ。


完全であること、善と調和に向かえば不幸も悲しみもなくなっていく。


方向を一つにすれば良いのに人類は無知なままでバラバラに進んでいる。


地球に感謝する指導者も教えもない現実を欲と快楽で覆い隠し見失っている。


心と身体は自分のものではないと気づかない。自分で生きていると錯覚している。


何かの為に生きているかを思考しない。


今さえ良ければ、自分さえ良ければ.......。


そして無知なまま無目的に終わる。

生きている確かな理由を求めずに。

そこには真の幸福感はない。


ロルフ・ドベリの「思考の落とし穴」の言葉があります。↓


3つのことを書いておきたい。


1つ目は、思考の落とし穴は、ほかに色々あるということだ。


2つ目は、ここでは病理学的な障害を問題にしているのではないという点である。


落とし穴にハマっても、わたしたちは日常生活を問題なく送ることができる。


思考の落とし穴にハマって1千億円の損失を出したからと言って、そのCEOが入院しなければならないということではない。


また、思考の落とし穴から解放されるための治療方法も薬もない。


3つ目は、ほとんどの思考の落とし穴は相互に関係し合っているという点である。


驚くことではない。なぜなら脳の中ではすべてが結合しているからだ。


ニューロン(神経細胞)の働きによって、

一つの脳の領域から別の脳の領域へと情報が伝えられていくのである。


単独で機能している脳の領域はこうした落とし穴に興味をもち、このテーマについて書き著すようになってから、しばしばこう質問される。


「ドベリさんは、どうやって落とし穴にハマらずに生活しているのですか?」。


答えは、「落とし穴にハマらないなんてありえない」である。


論理的に考えて行動するのには労力がいる。


そこで、わたしは自分に次のような規則を課している。


失敗すると大きな損害が出るような状況、つまりプライベートやビジネスで重大な決断を下すときには、


できる限り慎重に、合理的に判断するようにしている。


パイロットがチェックリストを使うように、わたしも自分でつくった落とし穴リストをさっと取り出し、次々に目を通していく。


自分のために手ごろなチャート式の決断チェックリストをつくったのだが、


それを使ば、重要な決断を正しく下そうとしているかどうかを徹底的に確かめられる。


失敗してもそれほど大きな問題にならない状況では

(車をBMWにするかVWにするかというような選択においては)


論理的に考えることをやめて、自分の直感に任せている。


論理的に考えるのは骨が折れる。


だから、大きな損害が出ない場面では、論理的に考えるのをやめて頭を使って悩まずに、


間違いをおかすことを自分に許すのである。


そのほうが生きやすい。


たしたちがそれほど大きな危険をおかさずに生きている限りは、


わたしたちの決断が正しくても間違っていても、自然にとってはそれほど大きな問題ではないのだ。


しかし、重要な場面では、


どのような決断を下すべきかよく考えることが必要なのである。

🙂

 

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