🌎 426. トピックス・マインド 20.11.19

 
f:id:yoimonotachi:20201023090623p:plain15年前、大変に共感し考えさせてくれた内容です。
少しずつ振り返ろうと思います。今でも通用する内容だと思います。
 
 

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 7. インベストメントバンクとは何か
 

では、なぜその新しい銀行が「インベストメントバンク(投資銀行)」なのでしょうか。

インベストメントバンクとはそもそも何なのでしょうか。

 

インベストメントバンクをひと言で言えば、産業金融の担い手ということになります。

 

それはお金を産業に変える、紙を実物に変える力を持った銀行という意味で、

お金の世界と同時に産業の世界のことも精通していて、中長期的な産業発展とそれを通じた国家の発展のために、お金を動かしている銀行という意味です。

 

日本で言えばかつての日本興業銀行が典型的なインベストメントバンクです。

具体的には独自に資金を一般から集めて、それを長期で安定的に貸し付け、中長期的な産業と国家の発展を担うという銀行です。

 

普通の商業銀行は元本保証で預金を集めて、それをせいぜい1年ぐらいを満期として一般の企業へ主に運転資金の目的で融資しています。

 

ですから普通の商業銀行をいくら大きくしても、中長期的な産業育成資金は調達できません。

 

では一方で、市場を使った株式、社債による資金調達はどうかというと、

こちらは市場が持つ非常に不安定な値動きと、大量の資金を持ちながら、腐敗した一部の投資家が恣意的に市場を操作するために、とても善意の人々が考える多額の資金の安定的調達は不可能です。

 

これからの時代に本当に競争力のある産業を育成し、新しい国を創ろうとしたら、たとえば1千億円の資金を固定金利で10年間貸し付けるといったぐらいのことができなければだめなのです。

 

昔の日本はそういう大胆な資金調達を日本興業銀行のような長期信用銀行や、政府系金融機関、あるいは財政が直接担っていました。

 

しかし平成の構造改革でこうした中長期の金融システムが壊されてしまったため、

日本はこれから新しい国創りを進めるための新たなインベストメントバンクを、設立しなければならないのです。

 

8. 日本に資金はあるのか

では、そういう新しいインベストメントバンクを設立して、それで調達できる資金は今の日本にあるのでしょうか。

 

恐らく今の政府はそう遠くない時期に完全に財政が行き詰まり、現在の緊縮財政を維持できなくなって、膨大な財政赤字をまかなうために、日銀に膨大な紙幣を発行させざるを得なくなると思います。

 

一方で国民は銀行預金、株式、債券という形で膨大な資産を保有していますから、簡単に考えたらこの国民資産を財政赤字に充当すれば問題は解決するように思えます。

 

ところがそうはいきません。

今のような改革を進めていくと国民の生活はますます疲弊し、国民は自分の身を守るために決してお金を今の政府に渡そうとせず、結局お金は投資先がないままにインフレで価値が減っていってしまうだけです。

 

日本がこれから新しい国創りを行うにあたって、それに使える資金は多くの国民がそれぞれ自ら蓄える形で持っています。

 

しかしそれを政府が権力を使って取り上げようとしたり、市場が欲望の誘惑を使って取り上げようとしても、日本では決して成功することはないでしょう。

 

お金を持っている特に高齢者の人たちが、自分たちの未来のためにお金を出そうと本気で思うような国創りが始まるまでは、びた一文たりとも、積極的な投資に資金が出てくることはないでしょう。

 

しかし高齢者の人たちもインフレが来ればお金の価値がなくなってしまうことを、戦後の混乱期の経験を通じて痛いほどわかっています。

 

お金は所詮、紙であり、紙は実物に換えなければ我々は生きていくことができないのです。

 

ですから今までのように

デフレの時代であればとにかく現金で置いておけばお金は目減りしないし、一番安全確実だったわけですが、

 

インフレが始まった今、

お金は黙って置いておけばインフレ分だけ必ず目減りしますから、お金は運用するか使わなければならなくなります。

 

ところが運用のほうは市場が非常に不安定に動く時代ですから、長期安定的に運用で資金を増やしていくということは、ほとんど絶望的です。

 

そう考えると、今の時代、お金は積極的に使うしかありません。

 

恐らく高齢者の人たちがこれからの時代にお金を使うとしたら、

まず

第1の目的は

健康を保ちながら楽しく長生きするためであり、

 

第2の目的は

次の世代を育てるため

だと思います。

 

これは驚くべきことにいずれもロハスの価値観、すなわち、健康と持続可能性に見事に合致しているのです。

 

ですから現役の世代が誠実にロハスの価値観を守って、「偉大なる」共生の本当の意味を噛み締めながら仕事を進めていけば、必ずや多くの資金がそこに集まってくるはずです。

 

9. 旧体制との衝突

実はこれから日本が国を挙げて「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」社会の建設を始めた場合、

20世紀の旧体制、すなわち財政システムや市場経済システムを担っている人たちと真っ向から衝突して激しい戦いの場になると想定されるのが、この新しいインベストメントバンクです。

 

旧体制にしてみたら、

ここで全く違う価値観の国創りに巨額のお金が吸い取られてしまったら、それだけで旧体制は終わりです。

 

「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」社会において戦いということはありません。

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しかし、旧体制から離脱する最初のところでは、

まさにロケットの打ち上げのごとく、引力に逆らって宇宙空間に脱出するために、巨大なエネルギーと周到な準備と的確な運営が必要になるのです。

 

だからそこで戦いが起きるのです。まるで植民地独立運動みたいなものですが、実はこの戦いにもちゃんとやり方というものがあるのです。

 

すなわち旧体制は力と虚偽を駆使して戦いを挑んでくるのに対して、

こちら側は健康と持続可能性という価値観をしっかり守って戦わなければならないということです。

 

相手はルールなしにどんなやり方でもして相手を倒そうと襲いかかってくるのに対して、

こちら側は自分たちで守ると決めた価値観をしっかり守り、戦い、勝たなければならないのです。

 

そんなことは不可能だと思われるかもしれませんが、決して不可能なことではありません。

 

いやむしろ、戦いというのは往々にして敗軍のほう がルール破りの何でもありの戦いを繰り広げ、勝軍のほうが最初から整然とした戦いを繰り広げるものです。

 

戦いの結果として

平和と安定が来て、

戦いが終われば敵も味方もなく、

みんな同じ仲間として

新しい国創りに共に参加し、

国民がこぞって共生していく

ためには、たとえどんなに状況が不利であっても、

決して価値観を揺るがせにしてはいけないのです。

 

具体的には

情報公開を徹底し、戦いをできるだけ長引かせ、そして戦いをとおして多くの人にその意味と新しい時代の必要性を認識してもらい、多くの人々の静かなる支持を磐石のものにしていくというやり方です。

 

幸いにもシンクタンク藤原事務所の園山英明氏が、

過去十五年間にわたって財政システムと市場経済システムの両方の本質について最先端の研究を積み重ねておられるので、

旧体制の金融システムの姿についてはその本質が既に見えています (園山論文)。

 

ですから、あと必要なのは、新しいインベストメントバンクを担える人材です。

 

高度の実力があって、

価値観を揺るがせにすることなく、

新しい日本の国創りの基礎を固めることができる人

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そういう人は必ずや今の日本から出てくると思います。 

                        日本再生プログラム推進フォーラムより  
 
天皇陛下は国を語らず象徴としての天皇制、八百万の神と仏教行事、武士道、バレンタインデー、ハロウィーン、クリスマス、キリスト教行事.....何でもありの日本。
悪くいえば軸の曲がった独楽のようです。
その最中に指をくわえて国境は侵され、国民は拉致されても取り返せません。
(懸念と遺憾を繰り返すのみです。)
感染予防と経済維持の矛盾を抱えている現状を政府もマスコミも言いません。
日本は一体何主義、誰の国なのでしょうか。

...バイデン側の不正疑惑の中、トランプは敗北宣言をするはずはないのに
バイデンに祝いの電話会談をする首相は正気なのでしょうか?
ここはプーチンを見習えと言いたいです。
 
...アメリカは今まさに自由と民主主義の危機にあります。
ガンバレ トランプ!
ガンバレ ポンペオ!
ガンバレ リンウッド!
ガンバレ パウエル!
ガンバレ ジュリアーニ!
ガンバレ米国民の良心!😎
 

NEWS>

18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落し、下げ幅は一時100ドルを超えた。新型コロナウイルスのワクチンの早期実用化への期待から買いが先行したが、ダウ平均は過去最高値圏にあり、このところ上昇が目立った銘柄が利益確定目的の売りに押され重荷となった。日経新聞より

 

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[ワシントン 17日 ロイター] - 国際宇宙ステーション(ISS)へのドッキングに成功したスペースXの新型宇宙船「クルードラゴン」は、ドッキングから2時間後の米東部時間17日午前1時(0600GMT、日本時間午後3時)、連結部のハッチを開放。日本人宇宙飛行士・野口聡一さんらの6カ月に及ぶ宇宙での生活が始まった。

 
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                              トピックス一覧 - Yahoo!ニュースより  

 
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ありがとうございました。 は嬉しいです。😉

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