🌎 422. トピックス・マインド 20.11.13

f:id:yoimonotachi:20201023090623p:plain15年前、大変に共感し考えさせてくれた内容です。
少しずつ振り返ろうと思います。今でも通用する内容だと思います。
 
 

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3. 改革に対する抵抗と戦ってはいけない

さらに時代を動かすキーワードが決まり、改革が始まったとき、必ずそれに対する 反対と抵抗が生まれてきます。

 


平成に入ってからの日本政府の構造改革に対する反対と抵抗は、昭和31年の白書に引用された姿と本当によく似ていると思います。

 

しかし昭和の近代化はその後大成功を収め、古いものが壊れると同時に新しい時代がどんどん栄えていったのに対して、

 

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なぜ平成の構造改革はやってもやってもいたずらに破壊ばかりが広がり、国民の多くが絶望的な状況になっていくのでしょうか。

 

いつの時代にもどんな組織にとっても変化は緊張を伴うものであり、変化に対する合意がなかなか得られないのは、ごく当たり前のことです。

 

一般にリーダーシップ理論のなかで、組織を変化させるときに

どこが最も肝心なポイントかというと、変化への抵抗が起きたときに、それと決して戦うことなく、相手の立場をよく理解し、共感して、相手が立ち行くように具体的に配慮していくところです。

 

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すなわち、改革への抵抗とは決して戦ってはいけないのです。

 

ここで戦うから、改革は前に進まず、怨念だけが残り、決して建設的な改革にはならずに破壊だけが広がるのです。

 

一方、改革を進めるにあたって

ひとりひとり、みな違う理由を挙げて改革に反対し、抵抗してくるのに対して、真摯に接して相手の立場に配慮していくと、

やがて反対している人たちも完全に賛成はできないけれども、

何がしかの譲歩や試行錯誤をしてみようという気になります。

 

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そうして初めて改革はいよいよ具体的な動きになっていくのです。

ですから基本的な考え方として、改革というのはそれを成し遂げた暁には、みながより幸せになれるという明確な確信と、強烈な情熱がどうしても必要です。

 

もしその改革というものに欺瞞が入っていたり、一部の人を切り捨てて強い者だけが生き残ろうとするだけのものであれば、決して改革への反対や抵抗に対して真摯に接することができず、

結局改革は挫折して破壊だけが残ります。

 

4. 成功事例の大切さ

さらに改革を推進する上で、成功事例を創ることは非常に効果的です。

 

過去数年間の国土交通省の観光立国政策では、全国から観光カリスマと言われる人たちを募り、成功事例をたくさん紹介していきました。

 

抽象的な話を聞いているだけでは足が前に進まない人たちも、成功事例に接すると具体的なイメージがわいてきて、行動してみようという気になるものです。

 

今回の「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」社会の建設においては、既にロハスな生活をしている人たちの成功事例が無数にあります。

 

既に多くの日本人はロハスという言葉は知らなくても、その具体的内容や価値観については常識としている人がたくさんいると思います。

 

平成17年の総選挙において、小選挙区で郵政民営化に賛成した候補に入れられた得票数と、反対した候補に入れられた得票数を比較すると、反対した候補に入れられた得票数が賛成した候補に入れられた得票数を上回っていました。

 

これは非常に重要なポイントで、選挙制度の結果として議席数で郵政民営化賛成派が圧勝する形にはなりましたが、

郵政民営化に賛成した候補に入れられた、まとまった数の組織票を割り引いて考えると、既に国民のかなり大きな部分は今までの改革を止めて、新しい変化を求めていると考えられます。

 

それはひとつには改革の失敗が破壊を招いて人々を相当苦しめているからだと考えられますが、

もうひとつは人々の価値観が既に変化していて、もっと別の発想で政治が動いて欲しいと考えているからではないでしょうか。

 

5. 国民の叡智を結集することの大切さ

そして改革の本当の力、国創りの本当の力は、

いかに人々が知恵と努力を結集する かで決まっていきます。

 

すなわち改革と国創りの本当の力は、国民の力の相乗効果によって決まるのです。

 

だからこそ、改革や国創りというのは

理屈を考えたらありえないような猛烈なエネルギーが湧き出してきて、信じられないような短時間で、信じられないような成果を得られることがあるのです。

 

まさに昭和30年代の高度経済成長はその典型です。

ごく少数の人が、たとえその人たちは特別優秀だとしても、多くの人々の無関心や反対を押し切って改革や国創りを進めようとしても、大した成果は得られないものです。

 

反対に特別な人がいなくても、

みんながその気になって協力して、チームワークとコラボレーションが大きく広がれば、莫大な相乗効果が生まれて、改革や国創りは想像を超えるスピードで進みます。

 

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昭和30年代のそうした国民的エネルギーの勃興を象徴するのが、

東海道新幹線の開業です。東海道新幹線は昭和32年に構想が打ち出され、着工されたのは昭和34年、そして営業運転開始がそれからたった5年後の昭和39年です。

 

既に明治時代から弾丸列車の計画があり、用地の買収も戦前に一部行われていました。さらに新幹線を支えるさまざまな技術は、以前からその多くがいろいろなところで生まれ、試されていました。

 

ですから東海道新幹線というのは、

それまでの日本人がさまざまな場所と立場で手にした技術を、ひとつの思いに結集させて作り上げたものです。

 

だからこそこの歴史的・国家的大事業が、かくも短い時間に出来上がったのです。そのことを、東京駅の東海道新幹線コンコースに 納められた一枚の記念プレートが語っています。「東海道新幹線この鉄道は日本国民の叡智と努力によって完成された」

 

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我々がこれから目指す「グレイト・コラボレーション=偉大なる共生」社会の建設もまさに同じです。

日本人の想いを集め、日本人の叡智と努力によって完成させるべきものなのです。

既にその基礎技術はすべて、今の日本に揃っているのです。 

                       日本再生プログラム推進フォーラムより  

 

大都市の満員電車を異常と思わない無感覚が怖いです。

(誰か解消するって言いませんでしたか?)

...新幹線料金を安くして欲しいです。

非課税の格安年間パスポート導入!

地方へ分散化、活性化にもつながります。

 

都市の狭い住宅事情はすでに密です。隣の家との空間もありません。

狭い環境から GO TOより GO OUT が庶民感情だと思えます。

...今後家庭内と地域感染を助長する?と不安です。

 

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都市の過密化進行に対して

皇居の広さと緑が東京の最後の砦のようです。

庶民住宅とは無縁の環境ですね。😎

敷地が約115万m2で、東京ドーム約25個分! 

 NEWS

12日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続落した。前日比317ドル46セント(1.1%)安の2万9080ドル17セントで終えた。米国で新型コロナウイルスの新規感染者の増加基調が続き、短期的に景気の足を引っ張るとの警戒が強まった。景気敏感株中心に売られた。米国での1日あたりの新型コロナ感染者数は10万人を上回る状態が続いている。

日経新聞より    
                

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                              トピックス一覧 - Yahoo!ニュースより  

 
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