💹 413. トピックス・マインド 20.10.30

f:id:yoimonotachi:20201023090623p:plain15年前、大変に共感し考えさせてくれた内容です。
少しずつ振り返ろうと思います。今でも通用する内容だと思います。
 
 

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3. 死生観の変化

そしてこうしたロハスから見える人々の価値観の変化のなかでもっとも特徴的だと 思われるのが、死生観の変化です。

 

昔から日本では死後の世界や輪廻転生を信じる人が多いと言われていますが、

 

20世紀の近代化の時代にはそういう伝統的、宗教的な考え方が衰退し、

生きている間がすべてという現世的・刹那的な死生観が日本でも一般的になっていったと思います。

 

ですから人の生き方も生まれてから死ぬまでの間だけが問題だということで、

伝統や歴史が軽視され、また未来に対する無責任な行動が増えていったように思います。

 

生まれた瞬間からすべてが始まって、死んだ瞬間にすべてが終わるという考え方

 

であれば、人が限りなく独善的で、我がままかつ無責任に行動していくのを止めることは非常に難しくなります。

 

唯一、恐怖によってのみ人の行動を抑えることができるという状況になれば世は乱れ、社会そのものが崩壊していきます。

 

しかしロハスな生き方をしている人たちというのは

決してひとつの宗教を信じているわけでなく、

 

ごく自然に独善的・現世的・刹那的な死生観から離れて、

 

種と空間と時間を越えた他の生命を感じ、

それと共生していく楽しさ、喜びを体で感じ取っているように見えるのです。

 

多くの臨死体験が精神性向上セミナーの話題に取り上げられ、

 

植物の成長や動物の生態を自ら間近に観察し、近代医学を使わずに難病が完治する様子が次々に紹介され、

 

精神的に落ち込んでいた人がロハスの世界に接して心が癒されていく姿がいくつも目撃され、

 

人々は次第に近代的な死生観を離れて、伝統的な死生観、

 

すなわち

 

死後の世界や輪廻転生に対して

違和感を持たない死生観

 

に、回帰していっているように見えるのです。

 

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4. 理性の相対化


 同時に非常に特徴的なことは、人々が次第に「なぜ」という言葉を使わなくなりつつあるということです。

 

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一般に科学では再現性、論理性が重視され、目に見える証拠を積み上げた上で結論を出すことが一般的です。

 

しかし今の日本では世界一の製造業大国といわれながらも

 

人々の科学に対する関心が次第に希薄になっていき、反対に科学に対する不信感すら広がりつつあります。

 

しかもおもしろいことに

それは決して科学から逃避するとか科学を知らなくて恐れるということではなくて、

 

むしろ科学の最先端にいる人たち、

すなわち優れた医者、物理学者、経済学者、農学者などの科学で飯を食っている人たちが、

 

自ら

科学の限界に直面し、

科学の枠組みを超越する必要性

 

を極めて真摯に、そして熱心に説いているのを聞き、

そこに自分の体験や直感を重ね合わせて感じていることだということです。

 

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すなわち、科学の最先端にいる人たちが、もはや理性だけでは物事を理解しつくせない、

 

「なぜ」という問いに答えられない問題が世の中にはあまりにも多すぎて、

科学の力だけでは決して世の中全体を説明しつくせない、

 

ということを本音で語り始めたことが、日本では人々が理性を相対化させていく

非常に大きな原動力になっているように思います。

 

近代的死生観から伝統的死生観への回帰も、基本的には理性の相対化によって起きている現象です。

 

 

5. 信じることより感じること

 

したがってロハスな生き方をしている人が外の人に自分の思いを伝える手法は、

 

決して科学的かつ理性的に説明しつくして相手を納得させるという手法ではなくて、

 

とにかく自分で感じて欲しい、

良いか悪いかは自分で感じて判断して欲しい、

 

自分はその最初のステップとして紹介をするから、というやり方が一般的ではないかと思います。

 

理論や利害打算に基づいて特定の考え方を信じて自分や相手を納得させるというのではなく、

 

良いか悪いかを自然に感じる自分の感性に基づいて、取捨選択をしていくというのが、一般的な人々の行動様式になりつつあるのではないでしょうか。

 

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 もちろんそうは言っても

オーガニックの品質表示とか、サプリメントの効能など、虚偽や誇張が入りやすいものには人々は極めて理性的かつ慎重に対処していますが、

 

それはあくまでもロハスな製品であるかそうでないかの判断を行っているということであって、

 

同じようにロハスで高品質な製品があったとき、

人々は躊躇することなく自分の 感性、好き嫌いの気持ちの振れ方をもとに取捨選択を行っているように見えます。

 

信じることよりも感じることを大切にする。

 

そこには20世紀の時代にはあまり「推奨」されなかった

人々の行動原理がうかがえると同時に、

 

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 共生というのも基本的には

共生していると本人自身が自分の感性で感じられること

が、最も大切になってくるということなのです。                                          再生プログラム推進フォーラムより  

 

五感以外のもので五感を超えるものを指す場合、第六感と言います。

理屈ではない勘や直観、霊感を意味しますね。

 

私は何かに共鳴し、共感したことも同じに言えると思います。

 

その仲間たちが共生社会の原動力になるのでしょう。😎

 


 NEWS>29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比139ドル16セント(0.5%)高の2万6659ドル11セントで終えた。引け後に決算発表を控えるスマートフォンのアップルなど主力ハイテク株の一角が業績期待から買われ、相場をけん引した。市場予想を上回る米経済指標の発表が相次ぎ、景気敏感株の買いも誘った。日経新聞より

                              

 

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                               トピックス一覧 - Yahoo!ニュースより

 

 

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